映画日記『シックス・センス』

シックスセンス
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七色に変化するカメレオンのように、ブログで様々な色を出していこうという意気込みでブログを続けるカメレオンブロガー2754です。
もう10年以上も前になってしまうのですが、
実は私、20代の頃は映画が大好きで、映画館、レンタル含め毎日のように映画を観てはSNSで映画日記をアップするというような作業を繰り返していました。
(当時、TSUTAYAの回し者と言われてましたw)
コロナウイルスの感染拡大により家で過ごすことも多くなったり、
こういう機に映画を・・という情熱を蘇らせようと考えました。
そんなわけでものすごい数のストックがあるのでブログにアップしていきたいと思います。
過去の記録を今見返すのも面白いですね。
今回は『シックス・センス』です。映画日記という割に映画の内容とはあまり関係がない感じで、自分としては日記として懐かしさを感じました。9年前に綴った日記なのですが、当時スギちゃんが流行っていたんだなぁ・・
今どうしてるのだろうww

シックス・センス

1999年10月30日公開

監督:M・ナイト・シャマラン キャスト:ブルース・ウィリス、ハーレイ・ジョエル・オスメント

これは僕がつい先日見た夢の中の話。
僕には一歳の娘がいるのだが、夢の中で何の前触れもなくいきなり嫁が妊娠して2人目が生まれた。
いきなりそんなことがあるわけないし、子どもをそんなにあっさりと出産できるわけもない。
明らかに夢だ。
しかし僕はこれを夢とは気づかない。
こうして夢の中で娘はお姉ちゃんとなり、娘をそのまま小さくして細身にしたような妹が誕生した。
妹は生まれて間もないのにハイハイをしている。
あり得ない話だが僕は夢とは気づかない。
僕はいつものように娘(姉)と2人で戯れて遊んでいた。
すると突然産まれたばかりの妹が僕の隣りにまで来ていて僕を見つめていた。
気配もなく突然横にいる感じ。
その姿がまた可愛くて「ごめんごめん」と抱っこしてなでなでする。
また場面が変わり、娘(姉)と楽しく戯れていると、また気配もなく突然妹が横にいて「あたしもいるよ」と言わんばかりに僕を見つめている。
そして僕はまたその愛らしい娘(妹)を抱きあやす。
そんな夢を見た。

その日は仕事も休みだったので朝は二度寝したりしてたのだが、起きたら嫁から嫁の弟に子供ができたことを告げられた。
朝にお母さんから電話があり2ヶ月とのこと。

予知夢ってやつだったのかな。
夢の話を嫁にして嬉しい予知夢を喜んでいたのだが、ふと頭によぎったあることを口にした瞬間、嫁の表情が一変し凍りついた…

忘れもしない2年前のできごと。
嫁が妊娠して初めてお腹に子どもを授り僕らには希望の未来が広がっていた。
しかし喜びもつかの間。
妊娠から6週間で赤ちゃんの成長が止まっており嫁も出血を繰り返し、医者から決断を迫られた。
見込みはもうゼロに等しいので流産してしまうことを勧められた。
成長していない赤ちゃん、お医者さんの意見、嫁への負担、総合して判断して流産を決めた。
お医者さんと嫁も同じ意見であり、選択の余地もないに等しかったのだが、決断を下したのは僕で、僕が決断したことは今でも鮮明に覚えている。

僕が口にしたのは「夢に出てきたのはもしかしたらあの流産した子だったのかも」ということだ。
嫁の記憶は僕以上に鮮明だった。
そりゃそうだ。
自分の身体で生を共にしていたのだから…
流産したのがちょうど2年前のこの時期だった。

その後また子を授かり、今度は無事に出産できたのが今の娘という流れ。
会社の協力もあり出産の瞬間にも立ち会えたのだが、それはもう神秘的なもので感動に溢れる体験だった。

しかし忘れてはいけない。
娘にはお姉ちゃん(お兄ちゃん?)がいたのだ。
(実際に男の子か女の子か判明してはいないが僕はこの夢からお姉ちゃんだと思い込んでいる)
可愛い娘に夢中になりすぎて、僕らはもしかしたら産まれることなく天に召されたあの子のことを忘れてしまっていたのではないかと…

「あたしもいるよ」
「ごめんごめん」

忘れたらあかん!
僕らはお寺に水子供養に行くことにした。

そして映画好きな僕はこの夢を『シックス・センス』だと思った(笑)

え!?
『シックス・センス』を知らない?
成仏しきれない死者が見える少年と彼をサポートする児童心理学者の交流の物語。
でもこれ未見の人にいろいろ話すのはタブーな作品なんだな。

成仏しきれない死者についてだけ説明させていただくと…

もちろん現生の人には死者の姿が見えない。
しかし死者には現世の見たいものだけが見える。
死者は現世のものを持ち運べる。
そして死者は自分が死んでいるなんて思っていない。
最後に、現生の人の中でもシックス・センスを持つ者には死者の姿が見える。

夢の中の僕はシックス・センスの持ち主だったんだぜぇ~?
ワイルドだろ~?

★★★☆

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