映画日記『モテキ』

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七色に変化するカメレオンのように、ブログで様々な色を出していこうという意気込みでブログを続けるカメレオンブロガー2754です。
もう10年以上も前になってしまうのですが、
実は私、20代の頃は映画が大好きで、映画館、レンタル含め毎日のように映画を観てはSNSで映画日記をアップするというような作業を繰り返していました。
(当時、TSUTAYAの回し者と言われてましたw)
コロナウイルスの感染拡大により家で過ごすことも多くなったり、
こういう機に映画を・・という情熱を蘇らせようと考えました。
そんなわけでものすごい数のストックがあるのでブログにアップしていきたいと思います。
過去の記録を今見返すのも面白いですね。
今回は『モテキ』です。これはドラマから映画までサブカル人気がエグかったですね!

モテキ

2011年9月23日公開 監督:大根仁 キャスト:森山未來、長澤まさみ

2010年のベストドラマとの呼声も高い『モテキ』の劇場版。
まず遅ればせながらドラマを拝見させていただきましたらモテ曲の選曲の素晴らしいこと。
サブカルチャーってなんだ?
おれもサブカルチャー好きなのか?
選曲が自分好みで魅力的に感じるし…
この男の趣味や嗜好、ファッションセンスも考え方も何もかもがおれと合う。

それなのに…

この男には全くもって好感が持てない。
生理的に無理!!
似てると思いたくない。
女に感じる魅力や女への怖さもすごく理解できて、すごく共感を覚える。
しかしそれをも蹴散らす嫌悪感。
煮え切らない。
煮え切らないぞ、森山未來!
これ『百万円と苦虫女』の時も言わなかったか?(笑)

女は男の感覚では待てないんだよ。
女はきっと男の何倍もの覚悟を持って恋愛してるんだよ。
覚悟がなくたって勇気がなくたってサイコロを振ってでも進むべき道を定めなきゃいかん時があるんだよ。
え!?それで進む道を間違えた?
それならそん時に謝らにゃいかんのはオマエだ!!

やっぱりすごい嫌悪感。
なんか自分に言い聞かせてるみたいなのがより嫌悪感を増す…

モテキ…
妄想が膨らむ…
個性ある魅力的な女たち…
見ているだけで勃起してしまう野波麻帆のエロス。
ボーイッシュな満島ひかりの愛らしさ。(カラオケ最高!)
いかにも一発ヤレそうな松本莉緒の究極の小悪魔っぷり。
一見パンキッシュな菊地凛子の中に潜む母性。
羨ましい。
羨ましいぞ、森山未來!

しかしさすがに劇場版。
それら全ての魅力を兼ね備え、
全能の神と言わんばかりの可愛さで
男の性願望を刺激する最終兵器彼女が現れやがった。
いかれたbaby、長澤まさみである。
このとてつもない愛のバクダンがultra soulを破壊する。
NUM-AMI-DABTZ!
世界の中心で愛を叫んで世界の中心でセックスをしたい。
世界の中心で格好悪いふられ方をしてきた男に再びモテキを!
走れ!走れ!走れ!

てなわけで映画版『モテキ』。
ドラマ版では来る者拒まずだった主人公も今回ばかりは強い気持ち・強い愛?
麻生久美子がいかに健気で、
仲里依紗や真木よう子がいかに魅力的であっても
彼のLover Soulは長澤まさみにロックオン状態?
でもそうだとしたら普通の純愛映画じゃね?
だったら世界の中心で愛を叫んでりゃいいんじゃね?
「あの娘ぼくがロングシュートを決めたらどんな顔するだろう」みたいな。
違う違う!
これは『モテキ』なんだぞ!
本題はオッパイを鷲掴みしてお水を口移ししてもらって…
ああもう!めんどくせえ!!
食べたいんだよ、長澤まさみを…
って『進撃の巨人』か!

ああ!もう!
最初は自分の過去の恋愛体験を…、
いや童貞歴を…、
いや童貞歴を弄びやがった女どもを、
思い切り語ってやろうと考えていたのにどうでも良くなってきた。
これがオレ流インナーワールド。
BGMは何がいい?
即答で「今夜はブギー•バック」

夜通しロックンロールは鳴り止まないっ!
そして夜明けのビートを打ち鳴らす。

好きよ!抱いて!
好きよ!抱いて!

★★★☆

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