七色に変化するカメレオンのように、ブログで様々な色を出していこうという意気込みでブログを続けるカメレオンブロガー2754です。
もう10年以上も前になってしまうのですが、
実は私、20代の頃は映画が大好きで、映画館、レンタル含め毎日のように映画を観てはSNSで映画日記をアップするというような作業を繰り返していました。
(当時、TSUTAYAの回し者と言われてましたw)
コロナウイルスの感染拡大により家で過ごすことも多くなったり、
こういう機に映画を・・という情熱を蘇らせようと考えました。
そんなわけでものすごい数のストックがあるのでブログにアップしていきたいと思います。
過去の記録を今見返すのも面白いですね。
今回は『ヤッターマン』の実写版です。
またアニメ絡みのような・・
くじ引きのようにランダムに選ぶとジャンルが被ったりしやすい・・
なんて言い訳してたけど、ただ単に映画日記のストックにアニメが多いだけなのか?
まあいいやww
■ヤッターマン
2009年3月7日公開 監督:三池崇史 キャスト:櫻井翔、福田沙紀
『ルパン三世』峰不二子、『ONE PIECE』ナミ、…
ルパンやサンジのような男の目をハートにしてしまうセクシーキャラは数多く存在するが、この作品でまさにそのシンボルとなるであろうキャラを目の当たりにしてしまった。
言わずと知れたドロンジョ様である。
そしてこの3人に共通して言えることがある。
そう、泥棒なのだ。
「魅惑的な女性には気をつけろ」と言わんばかりに男たちは罠に引っかかる。
しかし男として許し難いはずのその光景を男たちは許し、求めるのだ。
傲慢な女は嫌われるがそれがセクシー美女のサディズムとなれば逆に男のマゾヒズムを完璧に刺激する。
あるいはサディストの中に潜むマゾヒズムを露出させることに異様な興奮を覚える。
そんなわけで、ほんとセクシーな女泥棒ってのは基本的にしっかり者に描かれる。
そういやキャッツ・アイの三姉妹なんて理想的だな。
しかししかし、そんな中にあってドロンジョ様だけはとにかくドジキャラ一直線で取り柄がお色気以外に見当たらない。
更に引き連れているボヤッキーやトンズラーがこれまただらしない。
ルパンやサンジも女には究極にだらしないが、やる時はやるカッコよさに魅了されちゃうものだから、だらしなくても男としても憧れる。
ボヤッキーやトンズラーにはそういうカッコよさが微塵もない。
こんなくだらない敵を倒して「ヤッターヤッターヤッターマン!」と歓喜されてもそんな主人公に憧れなんて抱けるわけがない。
そう、もはや説明の必要もないが『ヤッターマン』は真摯にお笑い作品なのだ。
そしてその中心にいるのが主人公のヤッターマンではなくドロンジョ様なのだ。
そんなドロンジョの大役を任されたのが深田恭子。
この無邪気に悪事を没頭する深田恭子の眩しさがハンパない!
女優・深田恭子については『死者の学園祭』や『リング2』でも語らせてもらったが、シリアスな役よりもこういうコミカルな役の方が圧倒的にイイ。
ドロンジョ役ともなればまさに無敵の配役だ。
それにしても三池崇司という監督のヒーロー像はどこかおかしい。
真っ直ぐなのになぜかねじれてしまっているような…
『DEAD OR ALIVE』における決闘なんて結果的に地球を滅亡させる規模なわけだし…
いつものことながらおれってなんでこんなに話が逸れるのだろう?
まあまあ、こうやって他に気を逸らして獲物を奪うのが泥棒の極意なのさ(笑)
そんなわけでドロンジョ様、僕ちんの〇△□×の〇〇も盗んじゃってください!
えっ!?
18禁じゃないの?
いずれにしても深田恭子様、あなたを日本男子のセックスシンボルに認定します。
不二子ちゃ~ん、今回ばかりはお許しくださいね~。
ん?何の話だっけ?
「ヤッターヤッターヤッターマン!」
ドクロベーはちょっと怖かったなぁ…
『妖怪大戦争』かと思ったよ。
あれ?何の話だっけ?
「ヤッターヤッターヤッターマン!」
あー、くだらなかった(爆)
★★
※一部読むに耐え難い表現があったので・・隠蔽させていただきました苦笑。